ハウス T (2012年ウィーン)

敷地はウィーン郊外の住宅地に位置し、角地であるためプライバシーを重視する設計が求められた。周囲に立ち並ぶ切妻屋根の住宅街に溶け込むように伝統的でシンプルな家型のボリュームをつくり、西と東側に2つ中庭を切り取ることで、外に閉じながらも中からは明るく広がるように設計している。大きな庭に開くように切り取られた西側の中庭の一階はリビング、ダイニングに面し、東側の中庭はエントランス空間となっている。二階の寝室はプライバシーを守るように中庭に窓を設けている。